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日本人が最も親しくなじんでいそうでありながら、最もわかっていないのが神道である。
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【01】神道をめぐる本は数々あるし、紛いものも少なくない。千夜千冊でも鎌田東二(65夜)の同名の『神道とは何か』のほか、千田稔『王権の海』(881夜)、関裕二『物部氏の正体』(1209夜)、沢史生『鬼の日本史』(834夜)、大江時雄『ゑびすの旅』(694夜)、逵日出典『神仏習合』(910夜)、佐藤弘夫『アマテラスの変貌』(668夜)、高取正男『神道の成立』(409夜)、山本ひろ子『異神』(1087夜)、黒田俊雄『王法と仏法』(777夜)、山折哲雄『神と翁の民俗学』(1271夜)、宮田登『ヒメの民俗学』(537夜)、吉川幸次郎『仁斎・徂徠・宣長』(1008夜)、山本健吉『いのちとかたち』(483夜)、村上重良『国家神道』(1190夜)、佐伯恵達『廃仏毀釈百年』(1185夜)、津城寛文『鎮魂行法論』(1147夜)、石川公彌子『弱さと抵抗の近代国家』(1510夜)などをとりあげてきたが、これが専門的な研究書となると厖大になる。
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近代以降の議論のための千夜千冊としてはとりあえず、山本七平『現人神の創作者たち』(796夜)、ヴィクター・コシュマン『水戸イデオロギー』(997夜)、丸山真男『忠誠と反逆』(564夜)、島崎藤村『夜明け前』(196夜)、佐伯恵達『廃仏毀釈百年』(1185夜)、村上重良『国家神道』(1190夜)、小熊英二『単一民族神話の起源』(774夜)、石川公彌子『弱さと抵抗の近代国学』(1510夜)、長山靖生『偽史冒険世界』(511夜)、長谷川三千子『からごころ』(387夜)などを参照されたい。
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