2018/07 Macrobiotic Magazine「むすび」No.706
今月のことば◎ 『「旬」を食べる — 韓国・夏に麦飯』朝倉敏夫
特集◎マクロな出会い@KUMAMOTO
○食改善と里芋パスターで乳がんが自然退縮
「baseていねいな暮らし」で学んだ鬼塚さん
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32歳で最初の乳がんに
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6年後に再び告知される
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自力で治癒すると決意
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甘いものを控え玄米菜食に
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震災後にしこりが大きく
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パスターを一日5〜6回
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膿のような塊が出てきて
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手当て法講座ができれば
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○南阿蘇村で再起「宇都宮自然農園」
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自然農法学び新規就農
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新天地で家と農地を確保
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片野教授の縁で緑米づくり
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手間がかかるが「楽しい」
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○無農薬でホーリーバジルを栽培
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苗づくり運動に共鳴して
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お茶やバスハーブなどに
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利尿効果のほか精神面も
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■滋味旬菜 2018/07
「初夏のマクロビオティック精進会席」
・玄米トマト出汁茶漬 — いつものお茶漬けをトマトを使って より夏らしく、さっぱりと —
・煮麺沢煮椀 — たくさんのお野菜と一緒に —
・海ぶどうと生湯葉、長芋の博多 — 博多とは〝はさむ〟の料理用語です —
・揚げゴーヤと揚げ豆腐の煮びたし — 苦みの少ない白ゴーヤを使って —
・黒糖蓮根餅 — 〝とぅるん〟とした不思議な食感 —
・二種の賀茂茄子 (田楽 南蛮漬け) — 夏野菜の代表格を2種の味わいで楽しみましょう —
■しんちゃんのよろず相談所・第31回 山村慎一郎
『幸福を呼び込む養生訓5』
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古代日本人は百歳まで生きた?
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雑穀やクルミなどの種子類 海に潜って魚や貝類も
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にごり酒も楽しんでいた
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ふっくら美味しい玄米だったのでは
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たくさんある唾液の効能
【洗浄作用】
【抗菌作用】
【潤下作用】
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どんな割合で食べるか
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現代の身土不二はどこまで?
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■マクロビオティックONEテーマ vol.31 岡部賢二
「色彩心理学と陰陽五行〜土用編」
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黄色は移ろいの色で変化性を象徴
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食べても飽きが来ない中心軸を据える食べ方
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ベージュと白と緑は癒しの三原色
食べ物では、ベージュの玄米と味噌汁、漬物に塩(白)と青菜(緑)があげられます。強すぎる黄色の緩衝材となる色が緑(青)です。菜の花やタンポポの黄色に緑が添えられると美しくなります。
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■陰陽のメガネで解く四字熟語まんだら 波多野毅
「低速生活」