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Macrobiotic Magazine「むすび」No.721

2019/10 Macrobiotic Magazine「むすび」No.721


今月のことば◎「夏の終わりの味がする」小野邦彦


 特集◎オーガニックと国連SDGs

『日常の食が飢餓対策に』国連食糧農業機関駐日連絡事務所長のボリコさん

 そうした反省点を踏まえ、MDGs後の2016年から30年までを区切りとして「地球上の誰一人として取り残さない」というスローガンを掲げて国連のサミットで採択された国際目標がSDGsです。

欠かせない5つのP

・「ピープル (人びと)」「プロスペリティー (豊かさ)」「プラネット (地球)」「ピース (平和)」「パートナーシップ 」

消費者の責任も問う

 飢餓に苦しむ人たちが8億人もいるというと、「食料が足りないのでは」と思われがちですが、ボリコさんは「実はみんなか食べられる量は生産されています」と断言します。

 ということは、食料が有り余っている国では、食べられないまま廃棄されているのです。

SDGsの目標12では、生産する側の‪「つくる責任」だけではなく、消費する側の「つかう責任」も問うています。‬


『植物由来の食を推進』イケア・ジャパンの佐川マネジャー

 100%植物由来のアイスベジボールにベジドッグ


『オーガニックシティ木更津市の挑戦!』

 将来は地元産有機米を学校給食に


■滋味旬菜 2019/10

・炒り玄米の南瓜粥

・そば豆腐

・そばがきコロッケ

・焼きりんご


■しんちゃんのよろず相談所・第46回 山村慎一郎

『ビューティーアップ講座12』

マクロビオティック食の基本は禅

 そういう意味では、マクロビオティックは「健康法 way to health」ではなく、もっと大きい「幸福な人生を送るための方法 way to happiness」なのです。

 ほとんどの方は「仕事が忙しくて作る時間が無いから」と言います。食べることは命を作ることですから、言い換えれば「命を作る時間が無い」ということになります。果たしてそれでいいのでしょうか?


■マクロビオティックONEテーマ vol.46 岡部賢二

「がんを作る食事② タンパク質の多い食事と便秘」

便が出にくいと異常発酵し毒素発生

腸の汚れが免疫力低下

全粒穀物や海藻で善玉菌を増やそう



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SDGs Wikipedia> https://ja.m.wikipedia.org/wiki/持続可能な開発目標