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Macrobiotic Magazine「むすび」No.739

2021/04 Macrobiotic Magazine「むすび」No.739


今月のことば◎『おいしい和食と豊かな海を、未来もずっと』杵島弘晃


特集◎ 『歯と口から考ええる健康』

「口腔の健康は全身の健康の源」土居元良・NPO法人恒志会理事長に聞く

・ヨットで鍛え歯科医の道に

・虫歯も歯周病も生活に由来

・患者を丸ごととらえる

・近代食で損なわれた健康

—片山氏の著書『歯槽膿漏 抜かずに治す』を読むと、ブラッシングは歯槽膿漏の原因除去の大きな一つの方法であり、さらに「50回噛み」によって歯茎の深い組織を鍛錬して、体に備わった能力を活性化させる(賦活)、抵抗力を培う、とあります。

・コロナ感染症も生活習慣病

・気をつけたいおやつの順序

『マスク生活こそ「よく噛む」』

・歯周病に玄米がゆを50回

・マスク着用で集中力低下

・気をつけたい子どもの着用


■きほんの滋味旬菜 2021/04 

「春野菜の手まり寿司」

○食材の下準備

・水出しの昆布だし

・こんにゃく

・茹で筍

・人参

・干し椎茸


■しんちゃんのよろず相談所・第64回 山村慎一郎

『病気・自然療法講座3 心の闇 ストレス』

木を上げようと甘い物やお酒に頼るのは解決どころかストレスに弱くなるだけ

心を安定させるカルシウムは牛乳よりも魚や海藻から

ビタミンB群の種類とはたらき

・ビタミンB1が不足すると手足の感覚のマヒやしびれ、心の混乱、頭痛、集中力の低下といった症状が出ます。ビタミンB1は豚肉、うなぎ、玄米、タラコ、青海苔、大豆、昆布、きな粉、焼き海苔などに多く含まれまする

・ビタミンB2は脂質の代謝を促進し、皮膚・髪・爪の再生に関与しますから、不足すると感情が不安定になりやすく、皮膚や粘膜に炎症が起こりやすくなります。口角炎、口内炎、肌荒れ、…

・ナイアシン(ビタミンB3)

・ビタミンB5(パントテン酸)

・ビタミンB6

・ビタミンB12

・葉酸

・イノシトール

・小麦

・山芋

・アーモンド:肺を潤し、咳を止め、便通を良くします。もちろん安神効果があります。

・イワシ

・かき(牡蠣)

思うようにならない人生だけど

自然を相手にして生きる強みとは

効率よりも喜びと幸福あふれる人生を


■マクロビオティックONEテーマ vol.64 岡部賢二

「宇宙生理学入門(13) 負の感情を手放す〜感情脳と腸の関係」

体験や感情を記憶する大脳辺縁系=感情脳

善悪より快・不快ではたらく感情脳

食べものが性格を左右

…ネガティブな感情が腸の浄化と共に消えていき、リセットされます。

腸内のホルモンが意識にも影響する

 穀物や野菜を中心とした食事や時々のプチ断食で腸内環境を整えれば意識が変わり、性格が変わり、人生が変わります。腸の改善によって負の感情を徐々に手放していきましょう。